一般の人でも消防車を購入出来るの?

更新日:2018.10.22

都市伝説?果たして本当に購入出来るのか?信じるか信じないかはあなた次第です。

本当に!?消防車が購入出来るという噂……

車が好きな人は欲しいと思った車をどうにかして手に入れたいと考えますが、消防車のような国が所有している車はなかなか手が出るものではありませんよね。
誰でも所有することが出来る車と違って、緊急車両は、一般の人が購入することが出来ず当然公道を走らせることも出来ませんし、サイレンを鳴らして走るなどもってのほかです。とはいえ、全く所有することが出来ないのかと言うと必ずしもそうではなく、所有出来る例外があるんです。

消防車は官公庁オークションで購入出来る!?

消防車を一般の人は購入出来ないのに、所有が出来るというのは一見矛盾しているように思いますよね。実は、緊急車両は購入することが出来なくても緊急車両の用途を外れた車両であれば購入することは可能なのです。

官公庁オークション、つまりネット上などの物を売買することが出来るオークションなどで消防署が出品しているものは、今まで現役として活躍をしていた緊急車両です。
古くなったり故障をしたりして消防車として使えなくなったものをオークションとして売りに出すことで収益に繋げ、新たな車両を購入する費用に充てるので特定の誰かに売るために出品しているのではありません。

新品の場合は取り扱うメーカーが販売をしてくれないので購入することが出来ませんし、実際購入となると安くても最低2000万円以上は見積もっておかないといけませんので一般の人が購入するのは難しいでしょう。

所有は出来るが制約があります

官公庁オークションで購入をした消防車は自分のものとして持つことが出来ますが、緊急車両として持つことは許されないためいろいろな制約を受けます。
赤色灯、サイレン、無線機などは取り外し、消防本部名を消しておかなければ所有しておくだけでも公安委員会が定める緊急車両の規定の違反扱いになります。
出品者がこれらの除去をしてくれる場合もありますが、購入者がこの取り外しをしなければならないと条件が付いている場合もあるため、これらが存在しないかどうかを確認しておきましょう。

実際に購入をしたら公道を走りたいものですが、これは結論から言うと、公道を走らせることは可能です。都道府県の道路交通規則で赤色灯やサイレンを鳴らして走らせてはいけないとあるため消防車として走らせることは出来ませんが、はしごやポンプが付いた赤い大型車であれば走らせることが出来るからです。

救急車やパトカーは?

ちなみに消防車以外の車両では、救急車も同様に購入することができ、救急車の用途ではなく単なる白い車として公道を走らせることも可能です。
ただし、パトカーの場合は例外で使用が出来なくなったら廃棄処分が決まっています。日本でパトカーを購入することは出来ませんので、所有は諦めた方が良いでしょう。